|
|
★ みなさま
私的には「『亜愛一郎の狼狽』などで有名」な――、あの泡坂妻夫さんが、昨日お亡くなりになりました。
『 泡坂妻夫さん死去=ミステリー作家、「蔭桔梗」で直木賞
「乱れからくり」など奇想天外な着想による本格派ミステリーで知られ、「蔭桔梗」で直木賞を受賞した作家の泡坂妻夫(あわさか・つまお、本名厚川昌男=あつかわ・まさお)さんが3日、東京都板橋区の病院で死去した。75歳だった。東京都出身。葬儀は未定。喪主は妻耀子(ようこ)さん。
紋服に家紋を描く紋章上絵師の家に生まれ、家業を継いだが、40歳を過ぎて書いた推理小説「DL2号機事件」が雑誌「幻影城」新人賞の佳作に入選し、作家デビュー。アマチュア奇術師としても著名で、「しあわせの書」「生者と死者」などの作品では単行本に仕掛けを施すユニークな試みが話題を呼んだ。
このほか、推理小説的な趣の人間ドラマや時代小説も手掛けた。代表作に泉鏡花賞を受けた「折鶴」「喜劇悲奇劇」「11枚のとらんぷ」「写楽百面相」などがある。(了)
(2009/02/04-13:31)』
(http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2009020400476)
泡坂さんとは昨年開催された「島崎博さんをお迎えする会」で初めて対面し、かねてより聞き知っていた巧みな手品を見せていただくことも出来ました。
私は、泡坂さんの「亜シリーズ」のファンではあっても、泡坂妻夫ファンを名乗り得るほどの熱心な読者ではなく、初対面にも特別な感慨はございませんでした。ただ、その飄々として好々爺然としたたたずまいに、人間としての魅力をつよく感じました。やはり、泡坂妻夫は、あの「雲の写真家」亜愛一郎の産みの親であり、亜は泡坂妻夫の分身だったのでございます。そして泡坂さんは、雲の彼方へと帰っていった――。
泡坂妻夫さんのご冥福を心よりお祈りしたいと存じます。
http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm
|
|