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★ みなさま
ちょっと面白い発見をいたしましたので、早速ご報告させていただきたいと存じます。
ご存知、竹本健治に『キララ、探偵す。』、『キララ、またも探偵す。』(共に文藝春秋)というシリーズ短編集があり、その主人公がセクサロイドとしての裏機能をもつ、メイド型アンドロイドのキララであることは、ここ「花園」の閲覧者のみなさまなら、すでにご承知ことかと存じます。――が、そんなキララが実在していることが判明した、と申し上げたら、どうでございましょう?
――残念ながら、もちろんそんな楽しい事実は無いのでございますが、それに近い現実を発見したのでございます。
以前、Keenさまが、ラブドール(昔の言い方なら、ダッチワイフ)の開発史と現状を紹介したユニークな書物『南極1号伝説 ダッチワイフからラブドールまで ―― 特殊用途愛玩人形の戦後史』(高月 靖・バジリコ)を、『キララ、探偵す。』に絡めて紹介し、『南極1号伝説』の表紙に使われたラブドールの顔写真が「キララに見えた」というようなことを、ここ「花園」に書いていらっしゃいました。
この表紙につかわれていたラブドールは、同業界でトップシェアを誇るオリエント工業の製品なのでございますが、昨日ひょんなことから、そのオリエント工業のラブドールのラインナップに、そのものずばり「キララ」(プチジュエル・シリーズ)という名前の製品があるのを、確認したのでございます。
この「キララ」、わりあい最近発売されたものあるのは確かでございますが、いつ頃から販売されている製品かは正確には未確認で、竹本健治のキララを意識してのネーミングであったのか否かも、現時点では定かではごさません。しかしながら、私が調べましたところ、少なくとも竹本健治の方は、オリエント工業というメーカーはもとより、キララという名前のラブドールの存在も知らなかったようでございます。
――さて、ラブドール「キララ」の、ネーミングの真相や、いかに?
http://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/index.htm
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