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堀田さん、

 投稿者:岩田  投稿日:2014年 3月16日(日)18時23分32秒
返信・引用
  堀田さん、

いつもながら見事な、そうしてその場を彷彿とさせるレポートをありがとうございました。

ひとつひとつ、ひとりひとりの意見が集約されていて、本当に充実した読書会であったことが、あらためて思われます。

このような濃い内容レポートのレポートから、出席者、安部公房の読者たちの熱い関心が昇立つようだと、改めて思いました。

このようなレポートを書くことは、(堀田さんもそうおっしゃっていましたが)大変なことと思いますので、今後は、無理にはお願いをしないことに致します。

とはいへ、その他(もちろん読書会のことでも結構ですが)、またのご寄稿をお願いしたいと思っております。

今後とも、よろしくお願いいたします。

岩田
 
 

柏木さん、

 投稿者:岩田  投稿日:2014年 3月16日(日)18時23分9秒
返信・引用
  柏木さん、

このたびは、大阪での『箱男』の読書会のレポートを戴き、ありがとうございました。

導入部の、読書会を開催したバーの雰囲気といい、何かが始まるという感じのする、そうしてその色調、雰囲気がそのまま本論にまで及んでいて、いい文章だなと思いました。

「この言葉の意味は、よくわからない。それでも、好きだ。」
「箱男と贋箱男のどちらが書いた文章なのか照査するような、実直な読書会は安易に想像できるが、私はそれをあまり良しとしない。」
「箱男になるとは、つまり、自己を放棄し、他者の世界に埋没することだ。」

などなど、同感するフレーズがたくさんありました。

公房読みという言葉があるかどうかはわかりませんが、もしあるとすると、そのおひとりは、きっと柏木さんだろうなと、そう思いました。

また機会があれば、ご寄稿いただけるとありがたく思います。

柏木さんの箱男論、あるいは箱男を巡る幻想論を読んでみたいと思っております。あるいは、その他の安部公房の作品についてでも。

今後とも、よろしくお願いいたします。

岩田
 

睡蓮さんへ

 投稿者:岩田  投稿日:2014年 3月16日(日)18時22分39秒
返信・引用
  睡蓮さんへ

もぐら忌のお題のもとに、安部公房ファンでなければ詠めないような句ばかりをお寄せ戴き、ありがとうございました。

読者はきっと、睡蓮さんの一句一句をみて、にやりとしたのではないでしょうか。読者にだけわかる暗号の通信というところでしょうか。

わたしも楽しんで、拝見を致しました。

またのご寄稿を楽しみにしております。

よろしくお願いいたします。

岩田
 

山本奈緒さん「精神の自由の限界について」(18号)

 投稿者:w1allen  投稿日:2014年 3月16日(日)17時44分29秒
返信・引用
  『バベルの塔の狸』についての卒業論文のレジュメです。
『壁』の中では、『S・カルマ氏の犯罪』がまず大きなインパクトが有り、短篇集『赤い繭』も人気ですが、何故か『バベルの塔の狸』には語られることが少ないです。
そんな中、アンドレ・ブルトンのシュルレアリスムを紹介し、そしてそれを批判・風刺する作品として、読み解いておられます。
ブルトンは、無意識の領域を開放して、「精神の自由」を説きます。
しかし、安部公房は、それを一定程度認めながら、合理性や物質の重要性を持ちだして、本作を創作したのではないか?私はそのように感じました。

http://www.geocities.co.jp/Bookend/2459/novel.htm

 

ホッタさん「TAP読書会報告」(17号)

 投稿者:w1allen  投稿日:2014年 3月16日(日)17時34分26秒
返信・引用
  私も当日、Ustreamで視聴させてもらいました。TAP読書会はいつも活気があっていいですね。
さて、『方舟さくら丸』は、評価する意見があった一方、辛辣な意見もあったようで、有り体に言えば、評価の分かれる作品ですね。

会場「荻窪ベルベットサン」の紹介など、心のこもった非常に丁寧な読書会報告となっております。

色んな考察やまとめがありますが、ユープケッチャをウェーやピューや「幽霊たち」の末裔と捉えるのは、非常に鋭いと思いました。

http://www.geocities.co.jp/Bookend/2459/novel.htm

 

睡蓮さん「もぐら忌句集」(17号)

 投稿者:w1allen  投稿日:2014年 3月11日(火)09時58分5秒
返信・引用
  安部公房の命日である1月22日を契機として、睡蓮さんから、
「もぐら忌」と「公房忌」の入った句集をご寄稿していただきました。

俳句に詳しくないのでよく分かりませんが、お題(こう表現していいのでしょうか?)
が入っているので、分かりやすく、ストレートに伝わってくる句集でした。
私にも読みやすかったです。

私が好きなのは、最後の
「もぐら忌や桜の咲かぬ墓地もあり」
です。サクラから遠い場所で、安部は眠っているのではないでしょうか?

http://www.geocities.co.jp/Bookend/2459/novel.htm

 

柏木静さん「大麻と箱男」(17号)

 投稿者:w1allen  投稿日:2014年 3月11日(火)09時47分49秒
返信・引用
  この読書会、平日でなければ、私も参加していたかもしれません。
さて、柏木さんの文章は面白いですね。ブレがなく、どこか斜に構えていて、
しかもユーモアがあります。
読書会報告は冒頭部分だけで、柏木さんの『箱男』に対する感想がメインです。

「箱男」自体が贋物だから、「箱男」と「贋箱男」との違いは無意味ではないか?
こういう問いかけは、刺激的ですね。

大麻的魅力も持つこの作品に溺れながら生きていく、柏木さんの言葉は共感できます。
私も中毒者の一人ですから。

冒頭のバーの店主と客の関係、『箱男』の見る見られるの関係に酷似していますね。
一方的に見るのは、卑怯ではないかと。何気ない導入部分ですが、味わい深いです。

http://www.geocities.co.jp/Bookend/2459/novel.htm

 

「もぐら通信」17号、18号の合評会

 投稿者:hirokd267  投稿日:2014年 3月10日(月)20時31分10秒
返信・引用
  安部公房ファンのための無料月刊誌「もぐら通信」の合評会をこれから始めます。

第17号、18号を読まれた方のご参加をお待ちしています。

よろしくお願いします。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1000004&tid=0bit8xkbc&sid=1000004&mid=1&type=date&first=1

 

稲垣健さん「安部公房の「孤独」と「文学」の力・・・雑感」

 投稿者:hirokd267  投稿日:2014年 2月17日(月)04時52分32秒
返信・引用
  16号の稲垣さんが書いておられるように、安部公房の作品の終わり方には、ある傾向がみられるというのは、読者も内心で感じていることでしょう。それを各作品において取り上げ、こうして並べてみると、かなりの迫力を感じます。

安部作品の終わり方については、個々の作品の感想において、議論を呼ぶことがあります。それを肯定的な志向を表現したものか、あるいは否定的にとらえるべものか、解釈が分かれたりするのです。
稲垣さんはそこに「孤独感」だけでなく「力」を読み取っておられます。カタルシスもない結末を「宙づり」状態とし、それは安部公房の強い意志が現れたものと取るわけです。
すなわち読者を現状肯定と安心の日常に戻すのでなく、それらを剥がし去って茫然とさせる、そのような「文学の力」を提示していると。
「宙づり」状態を「力」と読み取る、その文脈は、まさに刺激的でした。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1000004&tid=0bit8xkbc&sid=1000004&mid=1&type=date&first=1

 

稲垣健さん「『けものたちは故郷をめざす』と表現者安部公房」

 投稿者:hirokd267  投稿日:2014年 2月17日(月)04時30分37秒
返信・引用
  15号掲載の稲垣さんのこの文では、ある言語体系の運動を考察されています。まずその要因として、「外部」すなわち他言語との「交通」に注目されています。そして内部的には表現者の(作家)の役割を重視されています。
この「言語体系」をシステムとしてとらえるなら、稲垣さんのこの見方はひとつのシステム論になっていると思います。

「外部」との交通という面では、日本語自体がいろいろな言語の融合体で、このことは日本語の成立の頃だけでなく、現在も常時行われていることです。そして安部公房が日本語クレオール論を考えたのも、それに由来するのでしょう。

一方、作家の役割の面では「閉じられた体系の内部で言葉と格闘する。」と、その様子を活写して見せて下さっています。

そしてその格闘を安部公房の『けものたちは故郷をめざす』の場面に重ねて見ておられます。この譬喩は新鮮で、あらためて安部公房の創作活動における格闘の様子を想像してしまいました。

これからもこのようなユニークな視点の文をお待ちしています。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1000004&tid=0bit8xkbc&sid=1000004&mid=1&type=date&first=1

 

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